Standing bears go back
1998 / 2100 x 1100 x 2500 mm / フェイクファー、ウレタン、鉄、アルミニウム、モータ、プロペラ、etc
[Standing bears go back]は 頭部から背部にある3つの3枚羽根のプロペラの推進力のみで レール上を後退する。
タムラの作品は、あるものの見方を提示しているだけなのです。それはそれでしかないと。
このプロペラの推進力で後退するクマは、プロペラの推進力で後退するクマでしかないのです。
そのプロペラに ウレタン製のクマに、後から様々な意味が張り付きそうですが、クマ以外のなにものでもない説明的なクマの形態が、そして それが爆音とともにプロペラの推進力で後退するという全く脈絡のない組み合わせが、それらを許しません。
なにものも入り込む余地のないものができた時、それは私にとって快心の作品となるでしょう。
The Arts of Passat-ism
New Passat Meets Contemporary Art in Marunouchi 2006
丸ビル 他(東京)
2006.4.3 – 4.8
New Passat Meets Contemporary Art in Marunouchi 2006
丸ビル 他(東京)
2006.4.3 – 4.8
関連作品
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[背中のないクマは後退する]は 頭部から背部...
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