タムラサトル展 Weight Sculptures 2 ギャラリーQ(東京) 2005.4 Weight Sculptures シリーズ 現代美術のみかた『美術の窓』2005年6月号 鋳鉄製の鹿の親子像が秤上に置かれている。秤の数値はぴったりの2.000キロ。背中を切り落として分銅を載せ、重さを微調整している。それは自然破壊をも厭わぬ行き過ぎた現代社会を糾弾し……やめだやめだ。重さをちょうどにすることに一体、何の意味が? タムラは観る者を思考停止に陥れる事で陳腐な意味づけを拒否する。純粋な創造行為を無理に解釈しても誤差を生むだけだ。アートは時にそれ以上でもそれ以下でもない。この作品、意味は0グラム。計り間違いのなきように。 時代を変えるアーティスト365『美術の窓』2005年4月号 Tweet Share 第8回岡本太郎記念現代芸術大賞展 超(メタ)ヴィジュアル ―映像・知覚の未来学 最近の展覧会展覧会一覧 ART OSAKA WALL by APCA CADAN × ISETAN MEN’S :Summer Takeover 春の雷 / Spring Lightning AGAIN-ST 第9回展 「BREAK/BREAKER シュート彫刻のありか」 ART PROJECT TAKASAKI 2019拡張するアートー高崎 第14回アーティスト・イン・スクールタムラサトル(現代美術家)× 川口市立前川東小学校6年生89人成果発表展〈われわれはワニを回す〉/ 講師作品展〈川☆口マシーン〉