レイという青いワニはまわるのに60秒かかる ジョージという白いワニはまわるのに30秒かかる SHUTL(東京) 2025.5.15 – 25.25 撮影:山根香 / 会場:SHUTL 会期 2025年5月15日(木)- 5月25日(日) 時間 13:00-19:00 休廊 火水 施設メンテナンス等で臨時休廊することがあります 会場 SHUTL(東京都中央区築地4-1-8) 入場料 無料 主催等 主催:松竹株式会社 共催:株式会社マガザン 協力:TEZUKAYAMA GALLERY、MAKI Gallery SHUTLリニューアルの柿落としとして、現代美術家・タムラサトルによる個展を開催いたします。タムラは、作品から意味性や目的性を徹底的に排除することをコンセプトに、主に電力によって駆動する立体作品を制作してきました。本展では、タムラの代表作のひとつであるシリーズ作品「まわるワニ」の大規模インスタレーション《スピンクロコダイル・ガーデン》を、約3年ぶりに公開します。 今回の展示では、東銀座に位置するSHUTLの空間にあわせて、小さな2体の「まわるワニ」を起点に、約500体におよぶワニたちが展開されます。ウレタンやスチロール、ペーパークレイで制作された色とりどりのワニたちは、電力とモーターによって、ひたすら無目的に、ただ機械的に回転し続けます。その姿は、非現実的なまでのダイナミズムを空間にもたらし、観る者の知覚に静かに揺さぶりをかけます。小さいワニには、それぞれ名前が付けられており、無機質な運動にささやかなオリジナリティを添えています。 タムラの作品群は、既成の価値観に対して問いを投げかけ、鑑賞者の感性を刺激します。SHUTLの新たなスタートと未来に思いを巡らせる契機として、ぜひ本展をご体験ください。 (タムラサトル個展「レイという青いワニはまわるのに60秒かかるジョージという白いワニはまわるのに30秒かかる」 _ SHUTLより) 展示作品 2022.10.19スピンクロコダイル 吉田(ほか999体)Spin Crocodile Yoshida (and 999 others) 2022 / 各々約 200 × 200 × 200 mm ペーパークレイ、アルミ、モーター 無目的な機械 AIMLESS MACHIN… 2009.04.29スピンクロコダイル・ガーデンSpin Crocodile・Garden 2009- スピンクロコダイル Spin Crocodile 1994-制作 / 5000 x 5000 x 2500 mm / ウレタン、鉄、モータ、etc スピンク… 展示風景 ぐるぐるまわってみる 最近の展覧会展覧会一覧 ぐるぐるまわってみる 前橋マシーン HELLO, YES & NO マシーン 第10回「10×15の世界コンテスト」特別展示 ART TAIPEI 2024 path-connected